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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第11巻より

2018年(平成30年)8月18日 ベストグループ中国・四国見聞会 ①

皆様、おはようございます。肉体はいずれ無くなるものです。人が亡くなった時に、一般的には「命が無くなりました」と言います。しかし、命は無くなりません。

人が亡くなると肉体が無くなるのであり、命は永遠に存在するのです。しかし、今の日本人はそのことを知らない人が多いようです。

今の日本人が命についてあまり知らないことに、私はとても悲しい気持ちになりました。私はインドへ二十五年通い続けて、「命とは何なのだろうか。何のために人間として生まれたのだろうか」と、当時は会社も経営しながらずっと学んできました。

今の日本人は「肉体が命」と思っている方が多いのです。ですから、肉体が無くなったことを命が無くなったと思っているのです。

肉体から命が離れたら、肉体は腐って消滅していくのです。でも、命は永遠で不滅の存在ですから、腐ることはありません。では、命は見えるのでしょうか。

命は内面から見ることができます。命が内面から見えないのは、あなた方の心が汚れているから見えないのです。

肉体は、生まれたら必ず消滅します。形あるものは壊れるのです。病気で死ぬか、災害や事故で死ぬか、天寿を全うして、肉体はいずれは無くなるものです。

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