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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第8巻より

2015年(平成27年)8月9日 ベストグループ九州地区見聞会 ③

しかし、そんな夫婦は、自分は「夫から愛されたい」「妻から愛されたい、感謝されたい」と求めるのです。相手に対する愛や思いやりや優しさがないのに、自分がしてもらうことばかりを考えているのです。だから、「夫に愛されていないのではないか」「妻に愛されていないのではないか」「私は必要とされていないのではないか」と思うのです。

その夫婦はお互いに思いやりがないものだから、子供に対する思いやりも少ないのです。だから、そんな夫婦はいつも喧嘩ばかりをしているのです。その姿を見た子供は良い子に育ちますか。それが今の若者の姿かも知れません。そうすると、そのような黒い心の親から育てられた子供達は親からの優しさや愛を求めているけれど、親に感謝をしない子が育つのです。ネガティブな家庭には良いことが起こらないのです。

しかし、赤色の心の人はプラス思考ですから、感謝するのです。赤色の心の人は損得で考えます。夫は妻の望む宝石やアクセサリーを買ったりするのです。この方の家庭はプラスの家庭ですから、奥さんも「お父さん、ありがとう」と言って、夫においしいものを作ったりするのです。激性の方はプラス思考ですから、自分の損得でねぎらいをするのです。「これをしたら愛されるのではないだろうか」とか「このようにしたら少しは感謝するのではないだろうか」と、いつも損得があるのです。

しかし、白色の心の人は人に対する思いやりや優しさがあるので、「ありがとう」と必ず言います。事業家時代、会社が繁栄していた時は「あなたたちのお陰だ」「妻のお陰だ」とよく言ったものです。白い心の人は心から愛を持つのです。本当に慈悲や慈愛の心を持つのです。ですから、白い心の夫婦は仲が良いのです。なぜなら、心の底から相手を認め、互いを支え合うからです。

しかし、黒い心の人は、金の切れ目は縁の切れ目として別れることばかりを考えています。見えないものを否定します。赤い心の人は損得で神仏に手を合わせます。得をすれば認め、損すれば否定するのです。しかし、白い心の人は損得で手を合わせません。いつも偉大なる存在に感謝します。だから慈悲、慈愛の心が出るのです。ですから、白い心の人のみが本当に素晴らしい人生を歩むように創られているのです。このように、全然タイプが違うではないですか。

あなた方は、白い心の人間だけが幸せになるように創られたということを教えてもらったことがあるのですか。黒い心のままでは人間は幸せにならないように創られたのです。赤い心の人は一時的には良くなるけれど、必ず失敗するのです。成功と失敗は表裏一体です。健康と病気は表裏一体です。生まれたら必ず死ぬのです。白い心の人だけが真実の幸せを理解できるようになるのです。

あなた方はこの社会で素晴らしい人生を歩みたいならば、白い心の人間になる方が早いではないですか。ただ、なり方を知らないだけです。なり方を知らないから成功と失敗を繰り返すのです。白い心の人は成功と失敗を通り越すのです。「人は何のために生まれたか」それだけを求めているのです。

白い心の人を育てることが、私の与えられた役目です。白い心の人が最高の人間になることができるのです。まず、白い心の人を育てなければいけません。白い心の人だけが、あらゆる苦しみも、悩みも、悲しみもなくなるのです。私たちはそのような人を育てようとしているのです。白い心になれば幸せになるのに、どうしてあなた方はなろうとしないのですか。

白い心になるのは難しいことではないのです。いとも簡単なのです。意識を何かに向ければ白い心が生まれるのです。素晴らしい人に向ければ良い心が出ます。良くない人と付き合うから良くない心が出るのです。お金に意識を向けるから苦しむのでしょう。お金に意識を向けて上手くいくものですか。お金が入ってくるような素晴らしい人格者になることでしょう。私は会社が潰れかけても、今まで一度もお金に困ったことはありません。私は命の存在と人格を一番大事にしてきたのです。

白い心の人は今、千名に一人くらいしかおられません。それほど減りました。しかし、ベストグループでは、白い心になる方が少しずつ増えてきました。その方々は白い心になった時に「心配はありません」「悩み、苦しみはありません」「恐れはありません」「未来に対する不安はありません」と必ず言われます。顔を見たら良い顔をしています。内面があなたの人生を全て変えていきます。顔までも変えていきます。私は、白い心の人をまずお育てしたいと思います。ありがとうございました。

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